今SNSで話題の『増田桐箱店の米櫃』桐箱の老舗増田桐箱店が作るシンプルな米櫃を実際に使用してみました!
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米櫃とは!?!?
米櫃(こめびつ)とはそれぞれの家庭でお米を入れておく容器のことを言います。地方によってはカラトやゲビツビツ,ケシネ,ハンドガメやリロウビツ,リョウマイビツなどと様々な呼ばれ方をしていました。最近では米櫃という呼称が用いられていることがほとんどのようですね!!昔は農村では自給自足生活をしているところが多く,主食であるお米を保管している米櫃を管理するのは主婦権の象徴であったようです。
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なぜ米櫃には桐が良いのか!?!?
米櫃に昔からよく使用されている桐箱。なぜ桐箱が選ばれるのでしょうか!?
恒湿作用
最近では桐箱以外のプラスチック製のものが多く出回っていますが、桐箱には恒湿作用があります。湿度を一定に保つことができ、湿度が高くじめじめとしている時は湿気を吸い、反対に湿度が低く乾燥しているときは湿気を出してくれます。こうして乾湿調整を行い、お米の水分量を常に一定に保ってくれるのです。一年を通して湿度の差が激しい日本では必要なアイテムですね!!
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軽さ
桐の木はほかの木に比べてとても軽いことが特徴としてあります。ヒノキなどと比べると重さは半分なのです。米を入れるとただでさえ重たくなる米櫃は少しでも軽い方が使い手として嬉しいですね!!移動させることも多いものだと軽い方が利便性が高いですよね!!
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虫が湧きにくい
桐は他の木材と比べて、収縮率が非常に少ない木材です。ぴったりと隙間のない米びつを作ることが可能なため虫が湧きにくいと言われています。
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『増田桐箱店の米櫃』を実際に使ってみた!!
サイズ感・価格
実際に『増田桐箱店の米櫃』を使用してみました!サイズ感は1Kg、3Kg、5Kg、10Kgと四段階あります。1Kgは玄米やもち米などの保管に最適で高さは88㎜、3Kgは一人暮らしの方用で高さは162㎜、5Kg一般的なサイズで高さは242㎜、10Kgはたっぷりと収容できるとのことで396㎜。高さも考え収納しやすい一般的なサイズ感の5Kgにしました。どちらのサイズでも幅は変わらず215㎜×215㎜の正方形で、Kgに応じて高さが変わってきます。価格は1Kg 4,800円、3Kg 5,800円、5Kg 6,800円、10Kg 9,800円(すべて税抜き価格)です。
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デザイン性
実際に商品を見てまず感じたことが計量カップがついてないということでした。以前使用していたものを取っておけばよかったと思い、蓋を開けると感動したのが蓋にマスが磁石で付属されていることでした!!凹凸がなくスタイリッシュにまとまっており、嵩張りやすいキッチンでは嬉しいポイントです!!最近では機能性は勿論、見た目も重要視されている家電が多いのでお気に入り家電達と一緒に並べたくなりますね!!
機能性
『増田桐箱店』の商品はどれも国産の桐を使用しているので安心です。お米を米櫃の中に移してみると、5Kgいっぱいに入れるとマスが引っ掛かり閉めずらい印象でした!なので入れるときは少し5Kgより少なめに入れています。マスは蓋にくっついているためお米に埋もれることもなく取り出しやすいです。また蓋の裏の桟部分に溝が二ヵ所ありお米を入れ替えたり、必要分取ったりするときに台の上に置かなくてよいので衛生的です!!蓋の開け閉めも簡単でストレスなくお米を取ることができ、今のところ虫などの心配もなく使用しています。お米も以前のプラスチックの米櫃の時よりも時間が経っても美味しいのが何といっても嬉しいポイント!!可愛くて美味しくて我が家に迎え入れてよかったアイテムです!!
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「増田桐箱店」のその他のアイテム
『増田桐箱店』のその他のアイテムをご紹介します!!
米櫃キャスター付き
米櫃をカップボード上に置かない人にはこちらのキャスター付きがおススメです!10Kg入り、先ほど紹介した米櫃よりも幅が200㎜と狭く収納もしやすい造りです。重たいお米を持ち運ばず、キャスターがついているので移動しやすいです!!
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野菜保存箱
S,Lサイズの2サイズで展開されています。Sサイズは米櫃の3Kgと、Lサイズは米櫃の5Kgと同じサイズなので重ねても並べてもスッキリとまとまり、デザイン性にも優れた作りとなっています。機能性面では内部のスノコ底と蓋部分の隙間と合わせて空気の流れを生み、多湿環境になりにくい構造で野菜を長持ちさせてくれます。野菜保存箱にもキャスター付きがあります!
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本の家(BOOK END)
3サイズが1セットになっているこちらのBOOK END。重たい本で倒れてしまわないようにおうちの中にも本を収納できるようになっています。ミニサイズも販売されており絵本を収納する時にピッタリです!!
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KIRIHAKO TOY
KIRIHAKO TOYは子どもようの玩具です。子どもの玩具でありながらインテリアとして置いておいても素敵なアイテムです。桐の温かみを感じられ、発想力も引き立てられるような玩具です。
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『増田桐箱店の米櫃』を使用してみて他のアイテムも気になるほどお気に入りアイテムとなりました。インテリアの一つとしてでも、機能性重視の方も是非一度試してみてください!!