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暑い季節に気になり始める汗。流れる汗の不快感だけでなく、オフィスなどの公共エリアでの自分の匂いも気になるものです。でも、的確な汗対策をすることで汗や気になる匂いを防ぐことが出来ます。今回は夏にオススメの『あせしらず』について詳しくまとめてみました。
まず汗をかくメカニズムについて
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1つ目は体温調節。人は体温が上がると、その体温を下げるために汗をかいて体温調節します。
2つ目は精神的なストレスによるものです。緊張した時や驚いた時などの汗がこれにあたります。手のひら・足の裏・ワキに短時間で汗をかくのが特徴です。
3つ目は食事です。辛いものを食べると、その刺激によって発汗します。ただし、反射で起こっていることなので、食事が終われば自然と汗は収まります。
汗をかく仕組み
汗は皮膚にある汗腺から出ます。汗腺はエクリン腺とアポクリン腺の2種類があり、汗腺の種類によって出る汗の質が異なります。エクリン腺からは無色透明で匂いのない汗が出るのに対し、アポクリン腺からは、乳白色の粘性・特有の匂いのある汗が出ます。
発汗は脳の命令によって起きるもので、例えば、体温が上昇した時は脳の視床下部がそれを察知し、汗を出すよう命令します。脳のコントロールによって汗をかくため自分の意思で制御するのは難しいのです。
快適に過ごすための汗対策
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体温を調節するために出すとはいえ、大量の汗は煩わしいですし、汗による匂いも気になるところです。
次に暑い日でも快適に過ごすための汗対策を紹介します。
1.汗を拭き取る
汗をかくとニオイ菌が増殖します。そのため、汗をかいてそのままの状態にしていると、嫌な匂いを出してしまいます。匂い防止のためにも、こまめに汗を拭きましょう。
2.手首や膝の裏を冷やす
体温が上がって汗が出ている時は、体を冷やすのが効果的です。体温がさ上がることで汗がひきます。
なかでも、手首・足の裏・膝の裏などの血管を冷やすと、皮膚の温度が下がりやすくなります。冷やす際は、保冷剤などをタオルに包んで体に当ててみたり、冷えピタ(熱さまシート)を貼るのも効果的です。
3.汗対策グッズを使う
制汗剤・汗拭きシートなどの汗対策グッズは種類が豊富です。汗を抑えるアイテム、匂いにアプローチするアイテムなどいろいろあります。
メガネをかけている人は、汗でメガネがずれるという悩みを抱えがちですが、メガネのズレ防止グッズも販売しているのでチェックしてみるのも良いかと思います。
汗対策として効果的なオススメグッズ『あせしらず』って?
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明治時代から100年以上続くロングセラーの布袋入りてんか粉(ボディパウダー)です。昔ながらのパッケージで、ふんわり優しく、懐かしい(お線香のような)匂いがします。
夏の必需品としてのご使用はもちろん、レトロ好きな方へのちょっとした贈り物にも人気があります。
じめじめ、蒸し蒸しする夏の汗対策に効果があります。
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あせしらずとは
東京・上野の不忍池付近にあった「徳田家」で代々伝わったと言われています。
1897年(明治30年)には新聞広告も出ていることから100年以上のロングセラーと言えます。赤ちゃんのお肌に、家族みんなの汗対策に、床屋さんの仕上げにと様々な場面で使われてきました。今も昔ながらのパッケージで販売しています。てんか粉を布袋に詰めて縫製するすべての工程を、和歌山県内の工場で丁寧に手作りしています。
「長く続いたものを大切にしたい」という思いで伝統を引き継いでいるそうです。
【使い方】
入浴等でお肌を清潔にした後、布袋にはいった“てんか粉”を、袋ごと清潔なお肌の上でスッと撫でるようにつけて使用します。
【効能】
[医薬部外品]あせも・ただれ・股ずれ・カミソリ負け等
【仕様】
内容量:100g
箱サイズ:高111×幅80×奥行22(mm)
有効成分:酸化亜鉛
その他成分:沈降炭酸カルシウム、タルク、トウモロコシデンプン、香料
原産国:日本
このあせしらずは、赤ちゃんのお肌にも使うことができるので家族みんな安心して使用することができます。ベビーパウダーよりもサラサラが長続きしますが、レトロな香料が強めなのと、やや白残りするのでボディ専用です。
布袋をそのまま手で持って体に使用するのですが、手に粉がつくのが気になる場合は別でパフなどを買って使用してみるのも良いと思います。
市販のドラッグストアでの購入、アマゾンや楽天でも注文することが出来ます。
まとめ
今回は夏の汗対策に、明治時代から100年以上続くあせしらずをご紹介致しました!
暑くてじめじめした気候が続く季節になってくるので、汗対策のためにも是非一度家族みんなであせしらずを使ってみてはいかがでしょうか?