2020年7月から無印良品が開始したのが『自分で詰める水』というサービスが開始されてるのをご存知でしょうか。私も使っているのですが、環境に良いし便利なので紹介したいと思います。
プラスチックごみと環境問題
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「飲料水」をきっかけに
お客様と一緒に環境や健康について考えていきます。
飲料水（ペットボトル）から環境や健康を考えていこうというのがサービスのきっかけとなっているようです。今、地球環境にとって“プラスチックごみ”は大きな問題になっています。
特に海洋プラスチックごみは、海の環境悪化や海に暮らす動物たちにも大きな影響を与えてしまっています。2050年の海は、魚よりもごみのほうが多くなるともいわれているほど、急務な問題としてとりあげられています。
レジ袋の有料化というのも最近ありましたが、そもそもなぜプラスチックがそこまで問題なのでしょう。それは、波や紫外線や劣化によって細かくはなっても、プラスチックが自然で分解されないこと。それを取り込んだ魚などが食物連鎖によって人間の体にも影響を及ぼす可能性があるという点です。プラスチックは食用として作られていませんし、体にいいとはいえないですよね。
もちろん、まだ研究段階なので有害であると認められたわけではありませんが、プラスチックが体内にある状態がいいとは思えません。しかも、世界で年間800万トンのプラスチックが海に流れているといわれています。私たちは、自分たちで環境にも健康悪いことを自らの手で進めているのです。
自分で詰める水ってなに？
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使い捨てのペットボトルではなく、まずは1日1本でも空のペットボトルを減らすことから。持続可能な社会への第一歩として、無印良品から『自分で詰める水』が提供開始しています。
自分で詰める水のボトル
出典：muji.com
自分で詰める水のボトル
容量：330ml
消費税込190円
給水サービス開始に伴い、水のボトルも販売開始。ちょうどいい330mlのフラットデザインのボトルで、広口設計になってるので飲みやすく洗いやすいようになっています。ちなみに、不要になったときや破損したときは無印良品の店舗で回収してくれてリサイクルされるようになっています。
誰でも使える『給水機』の設置
ここがポイント！
無印良品の店内に設定されている給水機から無料で給水できるんです。給水機の水はフィルターをかけた水道水なので水道水飲めない～って人は無理かもですが、専用のボトルでなくてもマイボトルであれば給水可能なんです。こうゆうのってだいたい専用ボトルのみとかですが、だれでもできるんです。
給水ポイントはアプリで！
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給水サービスと同時に”水”アプリもリリース。このアプリでは、給水量や、給水することで削減できるPETボトルの廃棄量およびCO₂排出量を可視化。自分の行動が少しでも環境に影響があることを実感できるようになっています。加えて、給水機を設置している無印良品店舗の位置情報のほか、東京都水道局がTokyowater Drinking Stationとして紹介する、公共施設など都内約700箇所以上の給水スポットも今後掲載される予定だそうです。
サッと溶けるお茶でアレンジ
出典：muji.com
自分で詰める水のボトル用
- ルイボスティー １３ｇ
（３００ｍｌ用 １．３ｇ×１０袋）：390円（税込） - 黒豆茶 １３ｇ
（３００ｍｌ用 １．３ｇ×１０袋）：390円（税込）
専用ボトルにピッタリなサッととける粉末タイプのお茶も登場。水だけでなく、香ばしい香りの黒豆茶やスッキリ爽やかなルイボスティーなどアレンジができるのはとても嬉しいです。
使ってみた便利だと思ったこと
フラットボトルが◎
専用ボトルを買ったのですがフラットボトルが場所を取らないので、カバンの中でもオフィスでもとても使いやすいです。また、最近は柔らかいボトルが多い水ですが、この専用ボトルはしっかり硬いのも◎。
330mlがちょうどいい！
330mlという量がちょうどいいです。500mlのペットボトルは量が多いんですよね。正直、最後捨てちゃうこともある。小さいペットボトルってだいたい280mlなのでそれくらいって量です。ちょうど飲み切れる量なので、ちゃんと洗って衛生的な管理ができるのでちょうどいいなと思います。
意外と身近に！設置店舗の紹介
各地域の拠点となる大型店舗や新店を中心に、113店舗へ給水機を設置。その後は順次拡大し、2020年度内には、日本国内約400店舗への設置を予定しているそうです。思ったより近くにあるな！ってこともあるので一度見てみてはいかがでしょうか。
環境にも、巡り巡って人類にとっても大切な世界の環境。１日たった1本のペットボトルからでも積み重ねれば大きな効果ではないでしょうか。