「PROJECT K presented by OKAKICHI」始動！

これまで数多くの人気ゲームを開発してきた株式会社オカキチは、2024年3月5日 東京・赤坂ガーデンシティにて、「PROJECT K presented by OKAKICHI」の発表会を開催しました。

「PROJECT K presented by OKAKICHI」とは

『岡本吉起、ゲームクリエイター人生の集大成として挑戦するプロジェクト』と銘打った今回のプロジェクトは、ブロックチェーン技術を利用し、NFTを活用したゲームを配信するプラットフォーム『KUSOGeeeeee』を展開するというもの。

まず初めに、株式会社オカキチの発起人であり、ゲームプロデューサーの岡本吉起氏が登壇し、新規プロジェクトについて紹介。岡本氏が今回のプロジェクトに挑戦したきっかけは、NFTゲームを取り巻く環境について、ごく一部の人だけが幸せになり、大半の人が不幸せになるというゲーム業界の現状を鑑み、「すべてのゲーマーの“懐”を“ちょっとずつ”幸せにする」ことを実現したいと語りました。

口で言うのは簡単ですが、実現するのはやはり難しい、そんなありえない理想を実現すべく、英語の”No Way”（ありえねー！）という意味を込めたプラットフォーム『KUSOGeeeeee』が誕生しました。

題材に三国志を選んだ理由として、岡本氏は、「単純に三国志が好き、ということもあるが、韓国では、『三国志を読んでいないものはパートナーに選ぶな』、『三国志を3回読んでいるものは敵に回すな』という言葉があるほどにビジネスの教本として今も生きているもの。NFTで投資をすると同時に、ビジネスへの理解も深めてほしいという思いがある。」と語りました。

NFTプラットフォーム“KUSOGeeeeee”とは？

続いて、株式会社オカキチCTO伊藤真彦氏より、今回新たに開設される『KUSOGeeeeee』に関する詳細な内容が語られました。『KUSOGeeeeee』のコンセプトは、ゲーマーのための圧倒的にシンプルなプラットフォーム。これまでのブロックチェーンやNFTのサービスは、わかりづらく、ハードルが高かったことが課題としてあり、それらを解決するために、今回『polygon』という信頼性の高いブロックチェーンを採用し、プラットフォームを作るに至ったそうです。

『KUSOGeeeeee』の最大の特徴として、仮想通貨は使用せず、日本円での取引とクレジットカードによる決済を可能にしたことが挙げられます。これにより、ブロックチェーンの手数料を意識することなくNFTを売買できるようになり、また、ログインやアカウント管理なども簡略化され、より多くのユーザーが参加しやすくなることが期待されます。

『ちゃんごくし！』３シリーズを紹介

続いて、株式会社オカキチIPプロデューサー江中修平氏より、ゲームシリーズについての紹介がありました。『三国志演義』をベースにした『ちゃんごくし！』シリーズは、岡本吉起流の三国志として制作。ゲームには、美少女化された武将たちが登場し、キャラクターの性格や特徴をビジュアルに反映させることで、三国志をあまり知らない人でも楽しめるようなキャラクター作りを目指したとのこと。

手軽に楽しめるオートバトルとして、第1弾タイトル『ちゃんごくし！結魂しよう』がリリースされ、続く第2弾『ちゃんごくし！絢爛』は、戦略性が高く、やりこみ要素も備えたアクションRTSとして、第3弾『ちゃんごくし！サバイバーズ』は、最大4人同時プレイが可能な共闘ローグライクアクションゲームになるとのこと。

特筆すべきは、キャラクターがゲームの垣根を超えて活躍するという点にあり、NFT武将は『ちゃんごくし！』シリーズの複数ゲームを横断して使用できるそうです。

『ちゃんごくし！結魂しよう』の遊び方やシステムについて

最後に、株式会社オカキチ取締役 CCO 濱村 崇氏より、第1弾タイトル『ちゃんごくし！結魂しよう』の詳細が紹介されました。本作は、忙しい日々でも気軽に楽しめるようになっており、オートバトル機能と武器と武将を育てるシステムが特徴で、このゲーム内で育成された武器は、NFTとしてマーケットで売買することが可能になっているそうです。

また、3月5日から『ちゃんごくし！結魂しよう』の事前登録が始まり、それに伴い、公式Xにて、アマゾンギフト券が抽選で当たるキャンペーンも発表されました。詳細は公式チャンネルで随時更新されるそうなので、関心のある方は下記をチェックしてみてください。