【マナベルマルシェ】サステナブルな社会・地域の魅力を考える一歩になるこれまでにないアンテナショップ

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東急プラザ銀座は、持続続可能な未来を目指し、社会課題の解決に取り組む新しい形のアンテナショップ「マナベルマルシェ~子どもたちが取材した生産のプロセス展~」がB1階にてオープンすると発表しましたので紹介します!

 

■マナベルマルシェとは?

マナベルマルシェ」は、銀座の真ん中で生産のプロセスについての「学び」と、産地直送の特産物が楽しめる「マルシェ」とが一体となった期間限定のストアです。

店舗では茨城県行方市・北海道釧路町・北海道松前町の生産者との対話を音声で展示、東京大学先端科学技術研究センター中邑賢龍教授が監修し取材プログラムを履修した、全国の質問好きの子どもたちに取材をしました。

マナベルマルシェ~子どもたちが取材した生産のプロセス展~

東急不動産が主催したこのイベント、生産のプロセスに対する「学び」と「マルシェ」の一体化をコンセプトとしたものです。

会場は「マナベルゾーン」(子ども記者による生産者への取材内容や自治体のアート展示)と「マルシェゾーン」(産地直送の特産物が楽しめるアンテナショップ)に分かれています。

マナベルゾーン

「マナベルゾーン」では、生産に携わっている方々の想いについての「学び」と再生可能エネルギーを活用し持続可能な社会の実現のために努力する自治体の特産物を提供しており

「学び」に関しては、東京大学先端科学技術研究センター中邑賢龍教授が監修し取材プログラムを履修した子ども記者が、行方市、釧路町、松前町の特産物生産者に対して生産に携わる想いや苦労など、子どもならではの視点で取材を行いました。

その様子がマナベルゾーンに展示されたり、やり取りが商品購入時の包装紙に掲載されることで参加者に楽しみながら持続可能な社会に向けての取り組みや農山漁村と都市の互助に関心をもってもらうようになっています。

マルシェゾーン

「マルシェゾーン」には、茨城県行方(なめがた)市のイチゴ、北海道釧路町の昆布、北海道松前町の雲丹などの特産品の販売が行われております。

■マナベルマルシェ開催の背景

主催した東急不動産取締役常務執行役員の池内敬さんは、「(当社は)政府の掲げる脱炭素社会に向けて、再生可能エネルギー事業を重点施策として展開しており、SDGs(持続可能な開発目標)にも繋がる」と述べました、背景には近年企業に求められているSDGsへの取り組みがあります。

環境省の推進する「地域循環共生圏」にあり、地域循環共生圏とは、SDGsやパリ協定の採択等で国際的に大きな転換点を迎える中で、各地域の特有の資源等を活用する等、特性を生かして自立・分散型の社会の形成を目指し、その特性を互いに補完し、支え合う社会を目指すこととされています。

このような国内外の変化の中で、企業もまた、持続可能な社会の実現に向けた社会貢献活動が求められるようになり。単純に良い商品やサービスを提供し、利潤を追求するだけでは消費者の理解を得られない時代となったのがマナベルマルシェ開催の背景ではないでしょうか。

■マナベルマルシェ概要

【参加自治体】 茨城県行方市、北海道釧路町、北海道松前町

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