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今年もジメジメと湿度の高い毎日が続く、梅雨がやってきます。雨や曇りで天気も悪く気分も上がりませんよね...
今回はそんな梅雨時期を乗り越えるポイントをご紹介していきます!
梅雨になるとだるくなる?
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梅雨になると...
- 体がだるい
- 頭痛が起こりやすい
- いつもより足のむくみが強い
- おりものが増える
- 関節や膝が痛くなる
- 食欲不振、胃が重い
- ぐるぐる回るようなめまい
などの症状が出ることはありませんか?
実はこれらの症状は湿気が原因!
湿気と体の関係
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雨の日が続く梅雨は湿気の邪気『湿邪(しつじゃ)』が体に影響を与えます。五臓の中でも特に『脾胃(ひい)』は湿気の影響を受けやすい臓腑です。
梅雨不調が出る流れ
湿気の影響で『脾』や胃腸が弱る
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食べ物を消化吸収する働きが低下
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エネルギーや水分を全身に運ぶ働きが弱まる
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体に水分がたまり不調が起こる
そんな梅雨を乗り越える食事方法
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雨が長く続く梅雨の時期は、体内に湿気がたまりやすいので、湿気を溜め込みにくい体づくりをしていきましょう!
利水食材を摂る
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とうもろこし、ハトムギ、小豆、スイカ、緑茶、梅干しなど
余分な水分を外に出す食材がオススメです。胃腸の負担になる脂っこいものや味の濃い食事、冷たいものは控えましょう。
自然な甘味で脾胃に優しく!
とうもろこし、イモ類、豆類、栗など
自然の甘味は胃腸をケアします。
水分は控えめに
一度に水分を摂りすぎると、胃腸の調子を崩す原因になります。
少量をこまめに摂るのが良いです◎
梅雨時期の生活法
お腹を温める
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温飲温食を心がけて胃を温めましょう。胃は冷えにも弱いので、お腹の出しっ放しにも要注意!
お腹を空っぽにしてみる
夜寝る前の飲食は胃の負担にもなります。寝ている間に胃が整えられるので、寝る前に食べると胃が働き続けてしまいます。
通気性の良い下着をつける
湿気は下に集まるので、女性はおりものが多くなることが...!できるだけ清潔にして、コットンなど通気性の良い下着を選びましょう。
体を動かして湿気を出す
湿気は停滞する性質があり、動かないと体内にどんどん溜まってしまいます。適度に動いて汗をかき、代謝を上げて水分を外に出しましょう◎
まとめ
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いかがでしたでしょうか。梅雨は毎年来るものなので仕方がないですが、自分でできる対策をとることでジメジメに負けない元気な毎日を過ごすことができます。
梅雨対策だけでなく、普段から偏った食生活をしている方はこの機会に一度、体内をすっきりさせてみるのもいいですね!