『HIKAKINBOX』が届いたので、開封レビューを撮影してみました。まずはこちらの動画をご覧ください。
2019年学研の調査によると遂に小学生男子のなりたい職業No.1が「ユーチューバー」になりました。10年ほど前までは定番の「サッカー選手」や「野球選手」などを抑え堂々の1位獲得です。我が家の息子たちも御多分に漏れずユーチューバー好きで、普段から玩具で遊ぶ時や食事の時でもユーチューバー風に紹介してくれます。
そんな我が家にこれひとつでヒカキンになれるという「HIKAKINBOX」がやってきました。
実は昨年のクリスマスにプレゼントを買いに子供たちとトイザらスに出かけた際に入り口付近に山積みにされていました。その時はただBGMが鳴るだけの玩具だと思い買わなかったのですが、最近息子たちとHIKAKINさんの紹介動画を観て盛り上がった＆調べてみたら値段も下がっていたので買ってみました。
HIKAKINさんの紹介動画がこちら↓↓
実はこちらの商品は日本おもちゃ大賞2019のコミュニケーション・トイ部門で大賞を受賞しています。
子供達のなりたい職業で、上位にあがる動画クリエイターですが、そんな動画クリエイターになりきれる商品です。「HIKAKIN」完全監修で、BGM等が収録されており子供達の憧れになりきれる点が高く評価されました。
という大変すばらしいオモチャです。細かい機能や子供たちの歓喜の様子なんかはぜひ動画で観てください。ということで、ここからはなぜ子供たちにこのオモチャを買い与えたか、このオモチャによってどのような成長を期待しているのかを書きたいと思います。
出典：pixabay.com
よく日本とアメリカの教育の違いでプレゼンテーション教育の有無が議題に上ります。私自身も海外で仕事をしていた経験から日本人のプレゼンテーション能力が欧米や中国の方と比べて圧倒的に劣っていると感じていました。これは日本の教育においてアウトプットについて教えてもらう機会や、実践する場が極端に低いことが原因だと思われます。また、学校以外でも口数が多く積極的にアウトプットを行う人は怪しく、口数少なく寡黙な人のほうが信用できるという日本的価値観も原因のひとつです。
出典：pixabay.com
ということは皆さん薄々感じつつもどうすればよいかわからないというのが現状ですよね。子供たちには自分の意見を論理的に他者に伝えられるような大人になってほしいと願うものの、自分もアウトプットが苦手なので教えられない。。。そんな皆さんにこそ「HIKAKINBOX」をお勧めします。
出典：toy.bandai.co.jp
私たちの小さいころにはインターネットは無く、情報は一方通行のテレビや新聞などに限られていました。テレビタレントに憧れはするものの自分とは違う世界で生きている人たちという意識で観ているため、インプットしかない状態でした。ただ今は、子供たちはユーチューバーに憧れています。彼らはテレビタレントとは違い、より自分たちに近い存在で如何に自分の良さをアウトプットするかを考えて活躍しています。
出典：toy.bandai.co.jp
そんなユーチューバーの真似をするということにより、常日頃から第三者視点で物事を考えられるようになりインプットした情報を他者に分かり易く伝えるために取捨選択と編集を行いアウトプットするようになります。これこそがまさにプレゼンテーション能力、つまりは「人に伝える力」を養うことに繋がります。
出典：pakutaso.com
ユーチューバーの言動を批判する大人もいます。確かに今の大人の価値観で考えると彼らの話し方は正しく無いのかもしれませんが、これも彼らなりのアウトプットの方法だと考えるとどうでしょうか。プレゼンテーションやアウトプットの基本はオーディエンスに合わせた話し方をするということです。彼らにとってのオーディエンスは誰かを考えると彼らがいかに論理的にアウトプットしているのかが理解できるはずです。少なくとも自分の知識や武勇伝を聞きたくもないのにドヤ顔で話す大人よりは「人に伝える力」が優れています。
出典：toy.bandai.co.jp
とまぁ、ダラダラとそれらしいことを書き連ねましたが、とにかく安くなっているのでYOUTUBE好きのお子さんをお持ちの皆さんや知り合いのお子さんへのプレゼントで悩まれている方はぜひ検討してみてください。子供たちがHIKAKINさんの真似をしている姿を見るだけでも十分買ってよかったと思える商品です。
それではまた。チャンネル登録
もよろしくお願いします。