何かとトレンドになることが多い韓国コスメですが、韓国でとても有名なメイクアップアーティストが設立したブランドをご存知でしょうか。
韓国をはじめ、ここ日本でも美容通の間で注目を集める『JUNG SAEM MOOL』についてご紹介します。
『JUNG SAEM MOOL(ジョンセンムル)』とは
韓国で実力、人気ともにNO.1のメイクアップアーティストとして名高い정샘물(ジョン・センムル)先生。(韓国ではメイクアップアーティストを“先生”と呼びます)
1970年生まれのジョン・センムル先生は、1991年よりメイクアップアーティストとして活動を開始しました。
出典:JUNG SAEM MOOL 公式Instagram
インパクトのある黒縁メガネと赤リップがトレードマークのジョン・センムル先生。さすがは美容界の神と呼ばれるプロ、50歳を超えているようにはとても見えないほど肌が綺麗で若々しく、お美しいですよね。
ジョン・センムル先生は、韓国で大流行した「透明メイクアップ」という新造語を作った張本人でもあり、どんな肌質、肌色でも透明感を作り出してしまう独自のテクニックは、韓国のメイクアップ業界に大きな影響を与えました。
出典:JUNG SAEM MOOL 公式Instagram
メイクアップアーティストとしてのキャリアをスタートしてすぐに『猟奇的な彼女』や『星から来たあなた』、『青い海の伝説』のチョン・ジヒョンさん、『フルハウス』や『太陽の末裔』、『ボーイフレンド』のソン・ヘギョさん、『天国の階段』や『アイリス』、『ハイバイ・ママ』のキム・テヒさんなど、日本でもかなり人気の高いスター女優の専属メイクアップアーティストに就任。
BoAやKARA、MISS AなどのK-POPアイドルや、フィギュアスケート選手のキム・ヨナさんのメイクも担当していました。
出典:JUNG SAEM MOOL 公式Instagram
韓国の芸能人は日本のようにテレビ局でメイクをするのではなく、自分のお気に入りのビューティーショップに寄ってメイクやヘアの施術を受けてから収録に向かいます。ドラマでもよく観るシーンですよね。
一般人の方も、結婚式や何かイベントごとなど、ここぞというときはビューティーショップでプロのアーティストにメイクをしてもらうこともあるそうです。
出典:JUNG SAEM MOOL 公式Instagram
ソウル随一のおしゃれスポット、清潭洞(チョンダムドン)にあるジョン・センムル先生のトータルビューティサロン「JUNG SAEM MOOL inspiration」は、芸能人だけではなく、地元のセレブたちにも大人気。(EAST店とWEST店の2店舗があります)
メイクだけではなく、ヘアカットの技術にも定評があるジョン・センムル先生のサロンには、流行に敏感な韓国のおしゃれ男女が足繁く通っているのだとか。
出典:jsmbeauty.com
そんなジョン・センムル先生が2015年にローンチしたコスメブランドが『JUNG SAEM MOOL(ジョンセンムル)』です。
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以下公式サイトに掲載されているジョン・センムル先生の直筆メッセージです。
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※ 和訳は私の意訳を含みます
ここに書かれているメッセージ通り、“自分だけの美しさを見つける”というブランドコンセプトを掲げている『JUNG SAEM MOOL』。
1日中美しいメイク姿を保たなければいけない芸能人や新婦さんのために考えられた、長時間崩れない、肌が自然に綺麗に見えるコスメが勢揃いしています。
ブランド人気NO.1アイテム「クッションファンデ」
『JUNG SAEM MOOL』のブランドを代表する人気アイテムは、なんと言っても「クッションファンデーション」。
肌タイプに合わせて下記3種類のラインアップが揃えられています。
・エッセンシャルスキンヌーダークッション
・エッセンシャルスキンヌーダーロングウェアクッション
・ジョンセンムル クッションシーラー
最近は「マスタークラスラディアントクッション」という新商品も増え、ますますパワーアップしている『JUNG SAEM MOOL』のクッションファンデ。
韓国だけではなく、日本でも口コミで大人気の『JUNG SAEM MOOL』のクッションファンデは、どのアイテムもつけ心地が軽く、ムラにならないのが魅力。
出典:jsmbeauty.com
まるで『JUNG SAEM MOOL』のビューティショップでプロの施術を受けたように、肌にぴったりと密着し、メイクを長時間キープすることを目指して作られたというクッションファンデは、厚塗り感のない仕上がりで、乾燥しづらく、くすみづらいという最強コスメです。
カラーバリエーションも豊富なので、自分のパーソナルカラーに合わせて選べるのも嬉しいポイント。日本の公式サイトでは『JUNG SAEM MOOL』を代表する3大クッションファンデをわかりやすく解説してくれています。
出典:jsmbeauty.jp
カバー力や仕上がりなど、それぞれ特徴が異なるので、気分に応じて使い分けできそうですよね。
さらに、『JUNG SAEM MOOL』のクッションファンデの中蓋の裏には、少し凸凹した面があります。この凹凸は、化粧下地やコントロールカラーなどを混ぜて調節するためのもので、素人でも簡単に手の込んだベースメイクができるという優れもの。
出典:jsmbeauty.jp
一度使うと手放すことができなくなる、魅力たっぷりな『JUNG SAEM MOOL』のクッションファンデ。
私は「ロングウェアクッション」を使ってみました。下記の記事に使用レビューを掲載しています。
▶︎『JUNG SAEM MOOL』で陶器肌に!マスクをしても崩れないと噂のクッションファンデを試してみた
購入できる場所
『JUNG SAEM MOOL』はオンラインでは日本語の公式サイトもあり、Qoo10や楽天などでも販売されています。
また、全国のLoftや@cosme store、shop inなどのバラエティショップでも取り扱いがあるので、実物を見てから購入することもできます。
出典:JUNG SAEM MOOL 公式Instagram
肌への密着力が高いことで、マスクにつきにくいと最近再注目を浴びている『ジョンセンムル』のクッションファンデ。ぜひ一度店頭で試してみてはいかがでしょうか♪