6月に始めたい「習慣リセット術」〜1年の“折り返し”で自分を整える〜

更新日:

出典:photo-ac.com

1年の半分が過ぎようとしている6月。新年に掲げた目標をすっかり忘れていたり、日々の忙しさに追われて自分のことが後回しになっていたりしませんか?そんな人にぴったりなのが、この6月に習慣リセットを試みることです。実は6月は、心身を整え直すのにベストなタイミング。この記事では、「なぜ6月がリセットに適しているのか?」という理由から、具体的な“ゆるめの習慣改善法”までを分かりやすく紹介していきます。

◆ 6月が「習慣リセット」に向いている理由

1. 暑すぎず寒すぎない、ちょうどいい気候

出典:photo-ac.com

梅雨時期と聞くと、どうしても「どんより」「ジメジメ」なイメージが先行しますが、実は気温は20℃台前半の日が多く、体への負担は少ない季節です。春の陽気でゆるんだ心と体が、梅雨を経て夏へと本格的に向かうこの時期は、準備期間として最適です。今ならまだ「整える」余裕があります。

2. 一年の折り返し地点=中間チェックに最適

6月末で1年の半分が経過します。年初に立てた目標をふり返るのにもピッタリ。あえて“反省”よりも“再スタート”と捉えることで、自分に優しく、前向きな気持ちで立て直せます。

◆ 習慣リセットで整える3つの軸

1. 朝の時間を10分だけ変える

出典:photo-ac.com

生活リズムを整えるうえで、最も効果的なのが朝の過ごし方。特に6月は朝の時間が長く、日の出も早いため、朝活スタートにはベストなタイミングです。

おすすめ習慣

• 朝10分だけベランダに出て外の空気を吸う
• ぬるめの白湯をゆっくり飲む
• スマホではなく窓の外を眺める

たった10分でも、目と脳がリセットされ、「なんとなくダルい」が軽減されていきます

2. 「やらないことリスト」を作る

出典:photo-ac.com

ついSNSをだらだら見てしまう、意味もなく買い物アプリを開いてしまう――そんな無意識の習慣が、実はメンタルの負担になっていることも。6月は“雨で外出しにくい=家時間が増える”時期。だからこそ、まずはやらないことを見直してみましょう。

• 起きてすぐスマホを見ない
• 雨だからといってずっと寝ない
• ネガティブなニュースを寝る前に見ない

足し算よりも「引き算」で整えるのがコツです。

3. 気軽な“梅雨ルーティン”を決める

出典:photo-ac.com

6月は雨の日が多いですが、逆に言えば同じような天気が続く時期ともいえます。だからこそ、“雨の日ルーティン”を1つ持っておくと、気分が整いやすくなります。

• 雨の日はお気に入りの音楽を流す
• 湿気で髪がまとまらない日は帽子コーデで気分を変える
• カフェで本を読む日と決めて外出する

「雨=嫌」ではなく、「雨の日は○○する日」と決めておくと、天気に気分を左右されづらくなります。

◆ 習慣リセットは“完璧”じゃなくてOK!

出典:photo-ac.com

大切なのは、“やる気があるからやる”のではなく、“やっていたら自然とやる気が出る”という逆のアプローチです。6月はとくに気分が沈みやすい時期でもありますが、「小さなことの積み重ね」で十分。

無理なく、でも意識的に生活を見直せるこの時期だからこそ、1日1つ、小さな習慣から始めてみましょう。



◆ まとめ:6月は「変化の助走期間」

6月は、派手さこそありませんが、1年の中でも“静かに自分と向き合える貴重な時期”です。雨音に耳を傾けながら、日々の習慣や思考のクセを少しずつ整えることが、夏からのエネルギーに変わっていきます。
焦らず、自分らしく、ゆっくりと。6月という静かな季節に、自分をリセットしてみてはいかがでしょうか?



話題のコンテンツはコチラ

Copyright© Life Channel , 2025 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.