韓国コスメや中国コスメに次いで注目を集めるタイコスメをご存知でしょうか。
中でもフェイスパウダーがマスクメイクでも化粧崩れしないことでコスメ好きの間でじわじわと人気を集めているブランドがあります。
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今回は美容大国タイ生まれのコスメブランド『SRICHAND(シーチャン)』をご紹介します。
『SRICHAND』ってどんなブランド?
小さな漢方薬局からスタートし、70年以上もの歴史がある老舗ブランド「SRICHAND(シーチャン)」は、1948年の創業以来タイではずっと愛されている国民的コスメブランドです。
“お手頃な価格で最高のものを作る”というコンセプトで現地の幅広い層に愛用されています。
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『SRICHAND』は動物実験を行わない“クルエルティフリー”をポリシーにしているブランドでもあります。
クルエルティフリーとは化粧品や日用品の開発や製造、市場進出などにおいて、製品が消費者の手元に届くまでのいかなるフェーズにおいても、動物を用いた実験がなされていないことを表します。
動物愛護の観点から、クルエルティフリーが欧米でトレンドとなり、動物実験を行わない化粧品メーカーが増えています。
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『SRICHAND』の主力商品は「トランスルーセントパウダー」というフェイスパウダー。タイ現地では年間150万個以上も売れている大ヒットアイテムです。
高温多湿な暑い国タイの処方とあって、湿気に強く、汗をかいてもメイクが崩れないことで、上陸前から日本でもタイ土産として密かに人気を集めていました。
老舗ブランドということで、元々はミドル層やシニア層からの人気が高いブランドでしたが、2015年にはリブランディングし、パッケージデザインを一新してディズニーコラボのパッケージを発売するなど、若年層からも大人気。
近年需要の高まっているメンズコスメ市場も開拓しており、新しいトレンドを発信しています。
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『SRICHAND』のフェイスパウダーはタイでは国中のスーパーやドラッグストア、コンビニでまで販売されているほど定番のアイテム。
ここ日本でも、2020年6月1日から「トランスルーセントパウダー」とメンズ用「ブラックエディション オイルコントロールパウダー」の発売が開始されました。
話題の「トランスルーセントパウダー」。気になる成分や特徴は?
タルク、シリカ、イソノナン酸イソノニル、ポリメタクリル酸メチル、ハイドロゲンジメチコン、ローズマリー葉エキス、クロフサスグリ種子油、ヒマワリ種子油不けん化物、ヒマワリ種子油、フウセンカズラ花/葉/つるエキス、ラウロイルリシン、デシレングリコール、含水シリカ、トコフェロール、ステアリン酸Mg、フェノキシエタノール、酸化鉄、硫酸Ba、黄4
成分表を見ると一応タルクが含まれているようですが、公式サイトを確認したところ、某社のベビーパウダーのようにアスベストが含有されているものではないので、安心して使用することができます。
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ローズマリー葉エキスやロフサスグリ種子油、ヒマワリ種子油不けん化物、ヒマワリ種子油、フウセンカズラ花・葉・つるエキスなど、肌にやさしいナチュラル成分も多数配合されており、皮脂吸着をしつつ乾燥を防いでなめらかな肌を演出してくれます。
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「トランスルーセントパウダー」は“インナーロックケース”を採用。中蓋をカチッと回すことでパウダーがこぼれ出てしまうことがないようロックすることができます。
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パウダーが出る量を調整できる上に、ポーチの中が粉まみれになる心配もなく、持ち運びの際も安心。外出先でのメイク直しにももってこいです。
使い方は?本当にメイク崩れしないの?
メイク崩れを防いでくれる効果的な使い方としては、メイクが全て終わった後に、フィニッシュパウダーとして馴染ませるだけ。マットな仕上がりになるので、ツヤを残したい目の周りなどは避けて使用するのがおすすめです。
マスクの顔に触れる部分にもポンポンと抑えることで、より一層メイクが崩れることを防いでくれるのだとか。
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美容師さんや、ヘアメイクさんなどの美容のプロも愛用しているという「トランスルーセントパウダー」。メイク崩れしないことでSNSや口コミサイトで話題を集めていますが、実際はどうなのでしょうか。
こちらの記事で使用レポを書かせていただいているので、ぜひご参考まで。
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